パンフルートというか、サンポーニャ(大きさによって名前が違うみたいだけど)は筒を音の高さによって適当な長さに切って、横から吹くと鳴る。
作り方は簡単で、竹を切って内側を磨けば鳴るようになる。片側は節で閉じている。
目的の音に対して少し低めから(長さ長めから)調整してゆき、低すぎれば少し切り詰めて計測。まだ低ければ更に切り詰める。高くなり過ぎた場合は、一つ上の音用に転用する。
この笛は1本で1音しか出せないので、必要な音の数だけ管を作る。ドから次のドまでの8本でいくつか吹ける曲がある。ふじの山とか。
更に低い方のソラシの3本を追加して11本にすれば童謡などは結構吹ける曲がある。わたしはこの11本がお勧め。
本数を増やして半音も追加すればどんな曲も吹けるけど、作るのが大変だし演奏も面倒になる。
ちなみに、鳩ポッポとチューリップはドレミソラの5本作れば演奏出来る。
ケーナは尺八の親戚みたいな立笛。リコーダーと違って簡単には音は鳴らせない。柔らかい息を歌口に当てて音を出す。2オクターブ目は息を細く早くすると出る。
●2018/5/19 ケーナG管で演奏。雨降りお月さん、背くらべ、こいのぼり、鯉のぼり、かかし、村の鍛冶屋
最初の3曲は非常によく似た感じの曲。