6/24(土)曇り、58915km
椅子席なので、数時間ウトウトしただけ。
フェリーから降りるのは例によって指示は無く、自転車とバイクは勝手に一番前に移動して、準備出来たら一番に降りる。良く言えば各人の自主性を重んじる?。
定刻6時に降りて走り始めたけど、港から出る自転車ルートは行きたい方向の反対に進むような感じで、GPSの地図が無かったらどうなっていた事やら、と言うような結構難易度の高いルートだった。
3軒目のスーパーに8時ちょっと前に通りかかったので、開店を4〜5分待って、水とワッフルと野菜購入。何と2ユーロちょっと。やはりスウェーデンよりはだいぶ安い。
藁葺き屋根の家が有った。それも今工事中で、葺き直した所。
この辺り、旧の東ドイツで、統合して何十年か経ったけど、それでもやはり町の感じが違う。
旧東ドイツエリアの殆どの町中は石畳でそれも相当荒い。ので自転車走れないと言っても良いくらい。
買い物後は南東に進んだ。しかしこの道が結構な交通量で、最初のうちは自転車道が有ったけど、そのうち無くなり、路側帯もゼロ。
走りにくい事甚だしい。それに、この辺りのドイツ人は結構とばしている。今回の旅最悪の交通環境。それでもまあ、日本の感じ悪さを100とすれば40〜50くらいかな?。
数時間ウトウトしただけだしその前の日も寝不足だったので、無茶眠い。
ついには居眠り運転で路肩から落ちて転倒。結構派手に転けた割には自転車も荷物も体もそうダメージ無しで助かった。草の中に突っ込む形で落ちた。2台程、車が驚いて止まって助けに来た。
居眠りと言うか、路肩ゼロなのに交通量が多くて路肩近くを走っているので、ちょっと失敗すれば道を外れて落ちてしまう。
転んだお陰で暫くは眠気もとんだけど。
眠いので、早めにキャンプと思ったけど、南東方向に進んだ斜めの道、103号線と108号線は全く森が無いと言っても良いくらいの畑地帯。旧の東ドイツエリアは開発されまくっていたんだろうか。40〜50kmもこんな道が続いた。
山が無い。丘ばかりで、丘だと開発できる。
ポーランドも同じような気がする。この先なかなか大変そうかも。
更に15kmとか20km走ってやっと小さな森に進入。地面が少しぬかるんでタイヤが悲惨な事になったけど、3ヶ所目のチェックで何とかキャンプ地確保。80kmも走ったのにまだ午後3時。蚊が相当多い。
●ポーランドでアウシュビッツへ寄るのは止めにした。行きたいような恐いような、なんか微妙な感じだけど、アウシュビッツはポーランドの一番南で、一番北の方を通る今のルートからすると相当な回り道。今のペースだと微妙に日数が足りない感じだし。
エストニアだったか、杉原千畝の記念館も、現地の人はあまり興味無い感じらしいし、部屋の家具なんてオリジナルでは無くて適当に集めたものらしいし、そう面白く無さそうで、目的からは外した。
これで、この旅の主な目的地はゼロになってしまった。ただポーランドとバルト3国走り抜けるだけの旅になるかも。
80.6km, 6:46, 11.9km/h
Teterowの17kmくらい東
●LIDL 2.08ユーロ
6/25(日)曇りたまに雨、58995km
昨日は15時頃テント設営。16時半頃には寝た。起きたのは5時半で、何と13時間も寝てた。まあ途中でトイレに起きたけど、寝不足は体も分かってるんだね〜。寝過ぎて少々寝ぼけてるような感じ。
10時頃出発。104号線に戻ったけど相変わらず路側帯無しの道路がずっと続いた。所々、集落の前後で自転車道が出てきたけど。
スウェーデンではケーブル埋設が至るところで行われていたけど、ドイツでも同様。何のケーブルか分からないけど、やっぱり電力線かな?。
道端掘って埋めるだけなので、もしかしたら電柱立てるより安価?。日本では埋設は高いらしいので、電柱だらけだけど。
道からだいぶ離して有るのは、自転車道を作るスペースかな?。
ドイツは殆ど電柱見かけない。すっきりしていて良い感じ。
路側帯ゼロの道。昨日落ちた所は路側帯の緑の部分がもっと狭く、すぐに傾斜になっていた。
今日は追い風で、下りでは少しスピード出た。
良く考えると今日は日曜日で、スーパーが開いてなかった。Neubrandenburgと言う町は中央に小さい城塞が有った。お祭りやってたけど、一番人気がこれ。
おじさん、器用にたこ焼き風に裏返してた。客が見てるのを意識してパフォーマンスしてる。たこ焼きじゃ無くてパンケーキだけど、道具は明らかにタコ焼き用で、焼き方はもろにタコ焼き。
並んでる人は、日本のたこ焼きのイメージ持ってるのかな?。あの、尖ったやつでくるっと裏返すパフォーマンスが受けてるのかも。おじさん充分熟練者の手つき。
本当のたこ焼き出しても売れそうだけどね。まあ具はタコじゃ無くて魚とか肉とかで。
スーパーが休みで水買えないので、お祭り抜けたら市役所が有ってアタック。閉まってたけど警備員が開けてくれた。トイレ借りて水汲もうかと思ったけど、色々話しても「トイレ」が通じず、ダイレクトにペットボトル見せて水汲ませて、と言ったら開けて入れてくれた。
タップが流しでは無くて横の掃除用の蛇口にさせたのは、警備員さん何か思うところ有りそうだけど、多分同じ水だと思う。
町の先に、自然公園みたいな所が有ったのでそこを目指した。前半、自転車道で、道路を経て後半遊歩道が有ったのでそこで早めにキャンプに入った。有る時にキャンプしておかないとなかなかキャンプ適地が無いので。
幹線の遊歩道の方をオフロードバイクが抜けて行ったのは今一歩だけど。今日も午後3時頃にテント設営。
●またダニにやられた。4回目。
52.7km, 4:03, 12.9km/h
neubrandenburg、中心部から4〜5kmの森の遊歩道
●LIDL 3.04ユーロ
6/26(月)曇り時々晴れ、59047km
昨夜は8時に寝て、起きたのは相変わらず5時半で、9時間半の睡眠。まだ長すぎるかもで、寝るのをもう少し遅らせるかな?。
朝もダニにやられて5回目。何だかではある。
10時頃出発。メインの遊歩道は巡礼マークも有った。
暫く遊歩道が続き、L33に出て15kmだか20kmだかで104号線。以降はずっと104号線で東へ。
LIDLというヨーロッパに展開しているスーパーのワッフルがご贔屓で2個買った。0.79ユーロと無茶安い。1.5Lの水も0.19ユーロ。
これがワッフル。
今日も追い風で、アップダウンでとことこ上って、ピューッと下る、の繰り返し。国境まで80kmだか90kmだかで国境手前の町Locknitz(レックニッツ)でドイツ3回目の買い物。しかし3回が200円、300円、400円と言う感じで無茶少ない出費でドイツ終わりそう。
ペットボトルのデポジット0.25ユーロを回収し、飲み物は紙パックのジュースを買った。町のすぐ先に小さな森が有るので、それに進入して電力線の下の明るい所にテント設営。
子供いっぱい連れた7〜8人組がハシャギながら通った。しかし 草の茂る電力線下の道に曲がっていったので、もしかしてダニはあまり気にしていないのかな?。
いよいよ明日はポーランド。初めての国へ行くのは最近では殆ど無かったけど。携帯電話の店、すんなり見つかるかな?。
76.5km, 5:28, 14.0km/h
Locknitzのすぐ先の森
●Master NETTO 3.82ユーロ
6/27(火)晴れ時々曇り、59124km
夜は快晴でよく冷え込み、結露が凄かったのでゆっくり乾燥。開けた所にしておいて良かった。
10km程でポーランド国境。やはり少し貧しい国なのかも。ドイツからの客をあてこんだ商店が並んでいた。
ずっと歩道が有るんだけど、すべてブロックを並べた舗装でガタガタ。理由は簡単。人力で出来るからだと思う。
交通量が一気に増え車道走行は不可能。
20km程でSzczecin。想定以上の大きな町で、どこが中心部だか分からず苦労。
諦めて街を出ようかなと思った所で、案内所発見。ラッキーだった。
携帯電話の店を教えてもらったけど総合の電気屋さんで、設定等教えてはくれず、別の階に電話会社直営店が有ったので、おすすめメーカーとは違ったけど、そこで購入。
今年から身分証明書が必要になり、パスポート提出。1時間程待たないとアクティベーション完了しないとのことだったけど、少し早めにやって、一部うまく行かず、助けて貰って開通、データも登録出来た。SIMカードが5、データ6GBで25の計30zl。レートが30円として900円で6GBは格安。
街を出ようとしたけど2回川に阻まれて、高速道路では自転車サポート無し。
交通環境に自転車のサポートが無く、相当苦労して街から結構な距離を来てたので引き返すのも面倒で、微妙な近道選択。
行き止まりかもだったけど、超でこぼこのブロック舗装の道を進んだ。
一日中でこぼこ走ってたせいで、ネジが緩んで荷台が外れてしまった。恐るべし、ポーランドのブロック舗装。
迂回は押したりしながら何とか成功。しかし川を渡った後、町へ向かうのに歩道無し。道の横の傾斜に無理やり作られた轍。みんなそこを通っていた。自転車道がなければ自力で作る、みたいな感じ。
ブロック舗装になってからも、家の出入口の度に石畳舗装。ブロックでも振動多いのに、石畳は押すしかない。
町でLIDLとカルフールで買い物。ポーランドではクレジットカード払いで、現地通貨か円かの選択が必要みたいで、間違って円にしたら277円、とか出てた。
カルフールではボルビックを探したけど、見つからず。似たようなのが有って、どうもボルビックはポーランドでは名前を変えているみたいだった。
しかし、ポーランドは物価が無茶安い。
とりあえず、10号線でちょっと進んで森で、と思ったら、歩道消滅。3車線でガンガン流れている路側帯無しの幹線は進めず。
交通量が異常に多く、歩道しか走れないけど歩道は超でこぼこ。1日走ったけど、本当に終わった。ポーランドに来たのを後悔。走る道がない。
反面、物価は異常に安い。その面ではメリット有るんだけど、走る道がないんではね〜。
町から離れて無いけど、10号線は進めないので仕方なく町に近い森でキャンプに突入。大丈夫かな?。
しかし自転車への配慮はゼロの国で、でこぼこ歩道を走るのは1日で嫌になった。ポーランドに来たのは失敗。どうしたものか。
47.44km, 4:43, 10.0km/h
Szczecinの東、直線で12km程の10号線に近い森
●全てMaster SIM 35PLN:1110円(31.71)、LIDL 8.74PLN:277円(31.71)、Carrefour 9.81PLN(300円)
SIMは30の筈が35請求されている。ここも円換算になっていた30円くらいのレートで31.71って5%程上乗せ。通常でも少し上乗せされているので円払いにしてもそうは違わないかな?。PLNはポーランドの通貨の正式?記号、zl(ズなんとか)表記もレシートで見かける。
6/28(水)晴れ時々曇り夜雷、59171km、(6)
4〜5人通ったかもだけど、特に問題無し。
10号線はダメなので未舗装の道を探し、前進。森の中とかに色んな未舗装の道が有って、15km程走りまくった。GPSの無料地図が無敵。これが有るので何とか10号線にまとわりつきながら前進出来ている。
集落に着き、未舗装が終わったら石畳のお出迎え。
ブロック舗装の歩道に移動しても、家の出入口毎に石畳。
しかし、Stargardと言う町へのアクセスで120号線に入ったら何と舗装された自転車道出現。しかも舗装の品質が無茶高い。夢じゃ無かろうかと思いながら4〜5km走行。
Stargardは城塞都市だった。この名前、まさかそのままじゃ無いだろうね。
ここで大きなトラブル発見。何とポーランドの地図が無い。調べてみたら存在はしてるんだけど、機能していない。今はドイツの地図の端で見えている感じ。
ポーランドでは自転車がうまく進めず、GPSの地図が有ってやっと何とか進めているけど、これが無くなったらお先真っ暗。
案内所は無かったので図書館で色々やらせて貰った。しかし更なるトラブル。パソコンに接続したらSDカードの中身が全て消えていた。
終わった、と思ったけど後で見たらGPSで地図は見えていた。色々やってみたポーランドの地図はダメだったけど。
しかし、空に見えたSDカードに一部ファイル転送してしまっているので、そのファイルで既存のファイルを壊している可能性は有る。ポーランドの地図が無いと言う問題は解決しないまま、夕方になり図書館終了。親切にしてくれた図書館のお姉さんには笛上げた。
少し引き返してスーパーで水購入。ボルビックらしきものは有った。1.5Lで54円。2本買った。クノールのラーメンが有ったので買ってみた。45円。
今日は東からの向かい風。無茶蒸し暑い中、10号線は断念して20号線へ。これも幹線だけど車が少し少なく、路側帯無し道路だけど何とか走れる。
町から更に20kmだか走って森が出てきてそこで。最初森の管理の展示の所から入ったら、うんちとティッシュの地雷原。何とか地雷原を抜けてみたけど奥も今一歩で、そこは止めて少し引き返して森に進入してテント設営。
1台、様子を見に来た車が通過しただけ。しかしその後、しゃがれ声の犬がすぐ近くで激しく吠え、畑を迂回して通って行った。もしかして熊?。相当怒っていたけど。それも至近距離。
ワンワンなんだけど、しゃがれ声と言いニュアンスと言い、熊が怒っていたイメージぴったりで困ったもの。犬が畑を迂回なんてしないし。熊じゃない別の種類の熊ならまだ良いけどね〜。
夜は曇ってきて少し雨。雷もゴロゴロ言ってた。
●SIMカードは圏外と言うか一番遅い電波になる事が多い。この一番遅い電波はどうやらデータ通信不可。スウェーデンのも一番遅いのになることは有ったけど、それでも、通信出来たけどね。
おすすめじゃ無い会社だったけど直営店が有ったので買ったSIMだけど、やはり今一歩だった。幹線沿いで、深い森でも無いのに通信出来ないとは。そう言えば手前のそこそこの集落の中でもダメな時が有った。
●未舗装の山道やデコボコ舗装はは低速で走り、段差は一時停止並みの超低速で越えているので、平らな自転車道や幹線走行もあったのに、こんな平均速度になった。
51.4km, 5:15, 9.7km/h
Dzwonowa(ズボノボ)と言う町の手前の森。
●Master NETTO 6.56PLN(200円)
6/29(木) 曇り時々晴れ夕方から豪雨、59223km、(6)
plusと言う会社のSIMを買おうとしていて、店の関係でplayと言う会社のSIMを買ったんだけど、町でしか使えない。町から少し離れればダメと言うのが分かった。スウェーデンのだと森でも使えたんだけど、こいつは町の間の幹線道路や集落でも使えない。
6GB有っても使えない。まあ全部で千円だけどね。
次の町でネット接続し、問題の0.6GB程のポーランドの地図をダウンロードしてみた。町だと4Gが有ってまあまあ速い。zip形式なので解凍アプリもダウンロードして解凍。GPSのマイクロSDに転送してみたら、無事使えた。今までの地図とだいぶ違う感じで問題点も有るけど、基本的にはOK。問題解消でめでたい。
次の町から20号線を離れ、20km程の未舗装のルートに挑戦。良い感じの所も有ったけど、山の中のアップダウン、ぬかるみ、砂地等盛りだくさん。今日も蒸し暑く、汗だく、と言うか汗の中で泳いでいる感じ。
山道。この部分は状態の良い所。
ルートには池が3つ有ったけど、残念ながら汗を流す事は出来なかった。
池の水が茶色で少し濁っているように見えた。
道を横切るこの流れで濁りの理由判明かも。鉄分かな?。
汗だくの山越えを終え、町で買い物。水を3本買った。1本は汗を流す為。
で、その先の国立公園?へ向かった。10km弱で国立公園ど真ん中。川をチェックしてみて、微妙だった。洗濯いけるかもだけど、雷が暴れだして、少し引き返してテント設営へ。
しかしここで雨が強くなり、テント設営時には豪雨になった。マーフィーの法則健在。豪雨で秒殺で物が濡れる。色々濡れながらも何とかテントとタープ設営。
で、立て終わったら急いで着てるもの全部脱いで雨で体をお洗濯。シャンプーもし、ついでに下着類の洗濯も。タープで雨の水が集まるのでそれも使用。
最初のうちは雨水は白濁。何が混じっているんだろうね。目が少し痛い。まあボディーシャンプー使ってるのでそれで痛いのかもだけど。
しかし、汗だくで不快さ100%だったのが、豪雨のお陰ですっきり爽快。雷も暴れまくりで一回近くにも落ちたけど、豪雨だとエネルギー放出してくれて雷が弱まってくれるので、その点も良いかも。
ボディーシャンプー塗りまくった所で雨が止んだりしたら悲劇だったけど、雨が頑張ってくれて全部洗い流せた。
豪雨のお陰で、買った水は目を洗ったりしただけ。買った水で一回、頭すすいだけど、また雨に濡れたので、後でもう一回流しておこう。
石鹸塗って雨の中へ、って、まるで漫画の世界だったけど、爽快感抜群だった。何せ汗だくだったので。
●ちなみに、ボルビックかと思って買っていた水は、たぶん偽物。パッケージを似せ、ラインナップを似せているけど成分が違った。まあ不味いと言うところまでは多くないので問題なし。コピー商品作るとは流石ポーランド?。しかし、フランス資本のカルフールにもこれ置いてたんだけどね〜。純正のボルビックでは高すぎて売れないんだろうか?。
63.8km, 5:54, 10.7km/h
Drawskoの東の国立公園の森の中
●Master NETTO 30.07
6/30(金)雨たまに曇り、59287km、(5)
午前中も時々なかなかの雨。お昼を食べていると、男性がやって来て、何か話して来た。ポーランド語は分からず。男性も英語ダメだったけど、そのうち「ノーカンピング」。英語とドイツ語?ミックス。国立公園だか自然公園だか、キャンプ禁止だったとはね〜。
まあ、公園の管理人ではなく、目障りなので地元の人が勝手にキャンプ禁止と言った可能性も有るけどね。
2時間くらいのうちには撤収します、と答えて終了。
お昼食べた後撤収開始。幸いテントを畳む時には雨は小降りになってくれた。まあ何もかもひどく濡れていて撤収には最悪だったけど。
カッパも着て、午後2時過ぎには出発。案内板が有ったので見たけど、テントマークも見かけた。テント設営して良い場所が有るんだろうか?。
雨は降ってるけど強い追い風でせっせと前進。森が有ったけど、まだ同じ公園のエリアだった。
途中、20号線で渋滞。事故かと思ったら倒木だった。
町でスーパー探したけど、変な形の町で、うまく見つけられず。
町を離れ、森が有ったのでそこに進入。何台かには目撃されたけど仕方ない。
あまり町から離れないようにしたので、携帯の電波は何とか有る。ただ午後7時を過ぎて、ブログ更新出来ず。頻繁なメンテもどうかと思う。
池が有り蚊が多い。自転車が泥だらけなので少し水を汲んで流したけど、濁ってはいないものの、ものすごい茶色だった。
池が有るので当然蚊は多い。
33.3km, 2:44, 12.1km/h
20号線、Czaplinek(ツァプリネク)の数キロ先の森
7/1(土)曇りのち雨、59320km、(4)
蚊が多い以外はゆっくり出来た。背の高い木の林がすごい。
朝は曇りですんなり撤収出来た。10時頃出発。バッテリーが少ないのでソーラーを出していたけど、徐々に雨になってきてバス停で暫く雨宿りしてみたけどダメで、ソーラや洗濯物収納。雨対策をしてカッパ着用。
ちょっと大きな町SzczecinekのインターMARCHEで買い物。日曜日も開いていて良かった。●と思ったら曜日間違えていた。今日はまだ土曜日だった。
明日マイナールートを進んでみようかと思っていて、スーパーが無かったら困るので水3本購入。
ラーメンはこのところクノールを愛用。パンは1個10円、お菓子類は100円くらい。水とラーメンは50円くらい。いっぱい買ったつもりで千円いかないのはやっぱりポーランド。物価が安い。
●しかし、ラーメン間違えて唐辛子入り買ってしまった。
買い物中が一番雨が強かった。バス停に移動してパッキング。暫く20号線を進み、201号線に入り、森で早めにテント設営。そろそろ雨終わって欲しい。洗濯物が乾かない。
雨だけど、今日も追い風でせっせと踏んだので、平均速度がだいぶ速い。
59.3km, 4:01, 14.7km/h
Szczecinek(シュチェチネク)のだいぶ東、201号線沿いの森
●Master INTERMARCHE 26.76zl
7/2(日)曇り夕方一時雨、59379km、(4)
少し明るくなって太陽が覗く時も有ったので、朝はゆっくりしてテントや洗濯物等、全て乾燥。
朝早くに自転車のおじさん、遅くには歩きのキノコ採りの家族が横を通った。洗濯物は何とか乾いた。11頃出発。
今日は1日曇り。雨がぱらつく事も多かったけど、本格的な雨にはならず。
森にはこういうパーキングが時々有った。テーブルにはこの形の屋根。
201号線から202号線、そしてマイナーな道を進んだけど、マイナーな道は車も少なく穏やかな走りで、ポーランドに来て初めてのんびり走る事が出来た。日曜日なので職業ドライバーじゃ無く、サンデードライバーかも。
後半は国立公園で自転車が一気に増えた。未舗装の自転車道が林に作られ、その代わり車道が自転車禁止。
カヤックがいて湖が初めて活用されているのを見た。リゾートだった。ドイツ人は国立公園大好きだけど、ポーランド人もそうなのかな?。
林の中の自転車道。
今日は赤松の森でキノコ採りが至るところに居た。日本だとキノコは秋だけど、こっちはこの季節から。今日ブルーベリーが出来ているのも初めて見た。早い。緯度が高いからだろうね。
国立公園にはキャンプに良さそうなところが無茶多かったけど、そこを過ぎて別の公園の森に入ったら、場所がちょっと今一歩。でもまあその辺でキャンプの予定だったので、森に進入してテント設営。
●最初ドイツから入ったポーランド北部は自転車が走るところが無くてどうなることかと思ったけど、東に来て、自転車道が道路沿いに出てきて石畳も減り、快適に走れるようになって来た。
60.6km, 4:24, 13.7km/h
Park Narodowyの東、236号線Drewicz(ドジェビチ)の東の森
誰も来ずのんびり出来た。
今日は進路変更。マルボルク城とか言う所を目指してたんだけど、琥珀が有名らしいグダニスクと言う都市に変更。琥珀見てみたいので。
食料切れで、次の町で食料購入。そこの教会。
そこから北へ進路変更。しかしこれが不作だった。自転車道が無くなり、235号線はトラックとかもいて、強い西風を左から受け、煽られまくり。
で、国立公園を抜けるマイナーなルートに移動したんだけど、これが数十キロにも渡ってデコボコ。おまけに交通量も増えて不快な走行。
その上、デコボコの振動でソーラ充電用の電流計落として無くしてしまうし。デコボコ道は引き返す気がせず諦め。
止めは道が北西になり、交通量も更に増え、向かい風にデコボコで10km程。基本東に進んでいるのに、何で西方向に進むんだか。
向かい風との戦いを何とか終え、町で買い物。この前離れた20号線に戻った。グダニスクに行くならそのまま20号線進んでおけば良かったんだけどね〜。
更に10km程進んで森を目指したけど、20号線沿いの森は全てゲートが有った。森を抜けてから左折して再び森に入りバック。何とかテント設営場所を見つけたけど、またダニにやられてしまった。6回目かな。
流石に草が多すぎ。そこを動き回ったので、ダニにもやられる。
ダニは噛まれたすぐの感じで、特製ピンセットですんなり除去。
しかしまあ、今日は何だか不作な1日だった。
スーパーでトイレに行ったんだけど、初めて日本みたいな感じの使いやすいトイレだった。と言うか、この手のトイレに入るのは今回初めてっぽい。
サッポロドラッグとかに有る、入り口入ってすぐ曲がったら有るトイレ。
71.9km, 5:41, 12.6km/h
Koscierzyna(コンチェジナ)の東10km程の20号線沿いの森
●Master 412円(12.68, 32.5円/zl)、●Master 15.58
7/4(火)曇り時々雨時々晴れ、59511km、(3)
今日は街へ行くので、乾いて無かったけどテントを撤収して少し早めに出発。
こんな未舗装の道で移動。
GPSの無料地図の正確さはすごく、左の方の道まで載っている。
今日は頻繁に結構強い通り雨。しかし10分もするとこんなに晴れたりもする。タイミング良く、3回ほどはバス停で雨宿り出来た。どしゃ降りになることも。で、5分したら青空とかの繰り返し。
グダニスク到着。中心部はすごい観光客の数。
琥珀。
荷物満載の自転車を押した状態ではゆっくり琥珀も見られず、買わず。代わりに琥珀博物館見ようと思ったら、入場料が現金だけで挫折。街を離れる事にした。琥珀はまたリトアニアとかで見るかな?。
街の構造がひどく、街を横切る幹線道路を横切る事が出来ず。地下道のみだけど、きつくて腰に来たので、帰りは幹線突破を狙ってたら、車の人が助けに来てくれた。
色々策を考えたけど、結局運河沿いを回る事にした。車の人に笛上げた。運河の向こうには緩やかなアクセスの地下道が有り、何とか幹線横断出来た。
キャンプ場所は普通に進むと無いので、来た道の221号線を10km程戻って森へ。
テント設営に、枝の落下の危険性の方を考慮して場所を選んだら、草が多く、またダニにやられてしまった。おまけにもう1匹テント内で発見。初めて刺される前にダニ駆除。まあ1匹に噛まれた後なので、有り難みはそれほど無かったけど。
72.5km, 6:23, 11.3km/h
グダニスクの南西十数キロ、221号線横の森
●Master LIDL 20.32
7/5(水)曇りたまに雨、59584km、(2)
今日はマルボルクでキャンプ場に泊まる可能性が有るので少し早めの8時半頃出発。
出だしは相変わらずの未舗装ルート。
未舗装終わりでもこういう舗装?だと未舗装の方が良い感じ。このタイプの舗装も結構有る。
昨日走っていた91号線に戻った。この感じは共産圏の時の住宅かな?。
少し広目の川がなかなか渡れず。
22号線まで行って東進。22号線は最悪だった。91号線では数メートル以上有った路側帯が1m程度になり、対向車がいてもトラックは追い抜いて来て、風が結構恐い。
更にその内路側帯消滅。トラックやダンプカーが多く、もう大変。早く抜けようと全速で前進。
町の手前でキャンプ場が有ったので、料金聞きに寄ったら110zlとの事。最初女性がいて男性を呼んで男性が答えたんだけど、110は宿料金程度でふざけてる。女性は100!とか笑ってたので、男性、わざとみたい。
差別されたかな?。ちなみに町のキャンプ場は20zl。
恐怖の22号線を乗りきり、マルボルクについた。いきなりマルボルク城。
すぐ横にキャンプ場。聞いてみたら20zlだけど現金のみ。キャンプ場に泊まるのは洗濯がメインの目的で、雨模様なら止めかと思ってたら、少し明るくなってきたので泊まる事にした。
銀行教えて貰って20zlキャッシング。きっちりかい!、と言う感じだけど、スーパーだけならカードでいけるので20zlしか下ろさなかった。
バルト3国とフィンランドはユーロなので、少し現金も持とうかと思うけど。
洗濯さしてね、と受付のおじさんに言ったら、ダメそうだったけど、小さいのだけね、と許してくれた。屋根付きテーブルに干して良いとも。なかなか融通の聞くおじさんだった。
多分オーナー。記帳も領収書も無しで、脱税とかは当然かな?。
テントを立て、急いでシャワーで洗濯。ズボンもデニムシャツも、着ている物は全部洗濯。
屋根の下に干したので、雨が降ったりしても明日には着られるかも。
久しぶりにさっぱり出来た。まあこの前、豪雨の中できっちり体洗ってたり、スウェーデンでは湖で水浴びしたり、初めてと言う訳では無いけど。
ポーランドでは池や川の水が今一歩で、久しぶりなのは確か。
今まで体を拭いたりしていたタオルが充分洗えず、カビが繁殖してる感じ。体は買った水で洗えても、買った水でタオルを洗うのまでは流石に無理。今のは自転車用のウエスにして、ポーランドでタオル買おう。
●川が渡れずに困った手前の町で、アジア系の女性4〜5人組の自転車旅行者が居た。わたしはその後、川まで行ってみたけど、彼女たちは川から引き返して来てどう進むか検討していたのかも。
22号線でやっと渡れた橋の上で彼女達を追い抜いた。自転車は色々だけど、わたしのとほぼ同じ自転車も。
一人が橋の上でパンク修理中。一人は橋を渡りきり、横の茂みの中へ。トイレだろうね。
普通に考えれば中国人なんだけど、最初にすれ違った時、少し聞こえた会話がよく分からなかった。何人だろう。止まって話してみれば良かったけど、彼女達は橋の歩道。わたしは車道で、幹線の車道では止まれず。
雑な荷物の積みかたで、素人っぽいけど、その後のマルボルクまでの恐怖の22号線は大変だろうね〜。
58.9km, 4:37, 12.7km
Malbork、キャンプ場(20zl)
●Master 24.01
●VISA キャッシング20zl
7/6(木)快晴のち曇り時々晴れ、59643km、(2)
シャワーも浴びたし、環境が変わってなかなか寝られず。寝付いたのは夜中かな?。まあ6時過ぎまで寝られたけど。
朝は快晴。洗濯物が良く乾いて最高。こんな青空久しぶり。
ソーラでの充電も朝から2A充電が出来て快調。
出発し、木製の人用の橋を渡ればマルボルク城。入場料は千円以上するみたい。見て回るのに1日掛かる、とかの話も有って、中の展示に特に興味も無いのでパス。外観見られただけで充分。
内側の城壁。
第二次世界大戦で被災したのを、忠実に再現したらしい。オリジナルのままならな既に世界遺産だろうね。
これでポーランドでの観光は終わり。後はせっせとリトアニアを目指すだけ。
インターMARCHEで買い物してから町離脱。22号線は走れない、と言うか恐いので田舎道へ。515号線とか519号線とか。じきに雲が多くなって来たけど、今日は雨は降らず。
しかし、ポーランドは道の選択が難しい、と言うか良い道が無い。幹線が有ればそれに平行するような道は無い。田舎道を繋ぐのは距離が無茶伸びる。
高速とかが一番便利になっていて、それを通れない自転車とかは考慮されていない。リトアニアへの道も2本しか無く、通れない道が有るんじゃ無いかと心配。
今日もまた橋が工事中で迂回。今日は迂回が2回有ったけど、1回目は交差点でタクシーの運転手が、そっちは違う!、とか教えてくれた。(言葉わからないけど、多分そう)。
迂回路の標識に、3.5トンとか書いてあったので、重いのだけ通れないのかな?とか思ってたけど、良く考えたら、迂回路で可能な重さだった。重い車は迂回路通れないと言うこと。
今日から走るだけなので、あらかじめキャンプ出来そうな森へのルート設定。今日は目的地設定がすんなり成功。
●しかしまたダニにやられた。昼、草むらに入った訳でも無く、ちょっと道端に寄っただけなのに、ワンチャンスを生かされたみたいで、その後噛まれていた。お腹だったのでバス停で剥がした。
●キャンプ地では足をやられた。9回目。噛んで間なしで、まだ赤い炎症も出て無かった。しかし改良型ピンセット素晴らしい。
76.6km, 6:34, 11.6km/h
519号線、Morag(モロンク)の西の森
●Master INTERMARCHE 18.41
7/7(金)晴れのち曇り、59719km、(1.5)
朝、車が1台通過。犬が鳴いていたので見に来たんだと思う。
朝は良いお天気。段々雲が増えてくる毎度のパターン。
昨日から丘の傾斜がきつくなり、東進は大地のシワに直角に進んでいるみたいで、ペース上がらず。少し暑いのでパワーも出ず。
道がぼろぼろの所が多く、全くスピードが出せず。全体として無茶ペースが遅い。石畳攻撃も時々出て来るし、やはりポーランド恐るべし。
時々集落のバス停で休憩。ある集落のバス停、向かいの家で屋根の瓦ふきしてた。しかし右半分だけ。煙突2つと言うことは、2軒かな?。
ある集落の電柱にはほぼ全てコウノトリの巣が有った。コウノトリ繁殖協力集落?。電柱のてっぺんに何か構造物付けておかないと、こんな大きな巣は風で落ちると思う。
PLAYのSIMは相変わらず集落とか小さな町ではダメ。大きな町のみ。ので、夜通信出来るように大きな町のすぐ先の森を選択することも多い。
今日もちょっと早いけど、アップダウンで疲れたし、Dobre Miastoと言う町で水とワッフル購入し、その先の森でテント設営。自転車の夫婦が居たけど、だいたい逃げてしまう。危うきに近寄らず、かな?。
ワッフルは前にドイツでの主食だった。久しぶりにNETTOがあったので入ってみたら3.50ZL(105円)と安かったので3つ購入。他所では6ZL(180円)とかで買わなかった。パプリカと新玉ねぎも購入。
51.9km, 4:44, 10.9km/h
Dobre Miastoの東、593号線沿いの森
●Master INTERMARCHE 25.22、NETTO 13.98
7/8(土)曇り時々雨、59771km、(1.5)
昨日は昼にスーパー軍手を自転車の上においていたらダニがその上を歩いていた。夕方テントで小さなダニにやられた。10回目。何だか無茶やられる。
走り始めて今日で1ヶ月。1788km。30日で割ると59.6km。ポーランドが後数日は掛かると思うけど、もう少し走らないとスウェーデンの北端回りは残りが微妙に厳しいかも。
今日は早めの8時半には出てひたすら東進。アップダウンは相変わらずで、1ヶ所、つづら折りまで有った。平地の国、ポーランドでは初めて。まあヘアピン1個だけど。
ヨーロッパの街道はどこもこんな感じで街路樹が多い。歴史を感じさせて、幹の直径が1mを越えるのも多い。
夏は涼しくて良いだろうけど、ソーラで充電していると無茶邪魔。雪が積もっても道が分かるように植えてあるんだろうか?。
道のでこぼこも相変わらずで、時速5〜6kmとかでしか走れない。全線そうだったら終わってるけど、良い舗装になったり悪くなったりの繰り返し。
後半は何度か雨も降り、カッパを着ての走行は面倒。平均速度は上がっていないけど時間で距離を稼いだ。ってまあキャンプ出来そうな森の位置に依って距離が決まる感じだけど。
593号線、594号線、Ketrzyn(ケントシン)で買い物し、592号線で7〜8km進んだ森でテント設営。夜、ドンドン響く音楽が聞こえ、車が近くに?と思ったけど、土曜日と言うことでフェスティバルだった。夜10時に終了。
ケントシンの手前には有名そうな観光地が有った。
この数日だか4〜5日だか、蚊が無茶多い。良く育ったでっかいやつ。
テント設営中も雨が降ったので、出入りが楽なようにタープ張ったけど、雨はそれで終了。
85.2km, 7:14, 11.7km/h
592号線、Ketrzynの東7〜8kmの森
●MasterI NTERMARCHE 19.91
7/9(日)晴れ時々曇り、59857km、(1)
人が通りそうな道では無いんだけど、朝6時過ぎに電動アシスト自転車が通って、しばらくして帰ってきた。何か良く分からず。
592号線から59号線で、この辺りでは大きな町のGizycko(ギジツコ) 。
59号線は幹線で路側帯は無く、無茶不快。町で急いで59号線から離脱。狭い運河を渡る橋の所に来て、写真でも?と思って横に寄ったら、橋が赤信号になった。
説明見たら車と船が1時間交代で、12時からは13時は通行止め。なんと12時1〜2分前にそこに着いたのだった。
渡っておけば良かったのに。ちょっと見てたら終わってしまった。歩道迂回路は急坂で越えられず。結局59号線まで戻り、大きく迂回して、渡れなかった対岸に戻ってきた。なんと言う絶妙なタイミングで橋に着いたんだか。
観光案内所が有ったので国境の事を聞いてみたら、E67は自動車専用道では無いとの事。危ないだろうけど、通れる事が確認出来た。
LIDLで買い物。向かいには有名な観光名所らしいタワー。観光バスも到着していた。
買い物したんだけど、自転車止めてたら不審なおじさんが近くに来て警戒。荷物ゼロの薄着でタバコ吸ってたんだけど、わたしがスーパーに入るのを待ってる感じがしないでも無い。
スーパーの入り口で様子見てたら、やっとタバコ吸い終わり、スーパーに入ってきたのでわたしも急いで買い物。
スーパーから出てきて、買ったものを収納してたら、また至近距離に居てタバコ吸ってた。わたしが自転車を押しておじさんから少し離れると、横断歩道の辺りでウロウロしてた。
スリではなさそうだけど置き引きとか狙いかな?。
良い方に考えると、奥さんがタワー見学に行ってて、ずっと待たされてるとかだけど、くすんだTシャツの感じはうーん、かな?。
バス停で休憩した時も、1人寄ってきて、タバコくれみたいな感じだった。
別の町のベンチに座ったら、酔っぱらいみたいなおじいさんがやって来て横に座ったので速攻で離脱。
今までこんな事は無かったけど国境が近づいて来たのと関係あるかな?。後半は655号線とマイナールートの筈だけど、車が増え、飛ばす車も増え、今まで殆ど見なかったキャンピングカーも結構見るようになった。
655号線が国境へのE67に接続するので、どうやらリトアニアから車が流れて来ている感じがする。今までの、観光客は通らない田舎とは一変。
明日は国境まで残り数十キロのE67が通るSuwalki(スバウキ)辺りまでなので、今日はスバウキまでの中間辺りの森で終了。明日1泊でポーランド終わりかな?。
毎日蚊が増えてきて、今日の森はもう最高クラス。まあまだ攻撃性が北ほどでは無いので耐えられるけど、テントの外には数十匹が待機中。
金鳥蚊取り線香は良く効くんだけど、重量の関係で1箱しか持って来なかったので節約しながら使用中。
今日の森は今までの公営の森とは違って私有地かも。終点ぽい所でテント張ったんだけど、何か色々工作してある。農家のお父さんが子供の為にキャンプ地整備、みたいな感じ。
まあいくら整備してもこの蚊の数では使用は無理だろうけど。
58.5km, 4:43, 12.3km/h
655号線、Gawlik湖の南東の森
7/10(月)晴れ時々曇り、59915km、(1)
今日はリトアニアへの幹線道路E67沿いの大きな町、Suwalki(スバウキ)まで。良いお天気で結構暑い。でも湿度は少ない感じで風が吹くと気持ち良い。
暑さのせいか力が出ない。暑いと言っても多分25度とかだろうけど。
都度都度バス停で休憩。これは新築できれいなバス停。
ひたすら655号線を東進。途中で653号線に変更。どちらもスバウキ行くんだけど、655号線は大きく迂回するので。
スバウキの7〜8km手前でやっと自転車道出現。と思ったら工事で暫く途切れたけど。
653号線というような大きな番号なのに道が良くなって来て幹線風。午後に入ってまたキャンピングカーを見かけ始めた。リトアニアから来てるんだろうね。
ちなみに自転車道の左は多分分譲地。分譲家庭菜園ぽいけど、住むレベルの家建ててる人も。
簡単な小屋は多分自力で建ててる。なかなか楽しそう。
スバウキでは買い物して近くの自然公園の森に向かったけど、E67、スバウキに入ってくる方向はトラックの列が無限に続いていた。市内を抜けるのに信号で渋滞してるんだろうけど、トラックの列は数キロ見たけど途切れず。バルト3国、何をそんなに輸出出来るんだろうね。
リトアニアへ向かう方はトラックはまばらで乗用車が多い。しかし明日はこの幹線を走らないといけない。国境まで数十キロだと思うけど。
スーパーから数キロも行かずに自然公園の森。しかしそこまで655号線の歩道は自転車とか相当多かった。買い物や通勤、結構郊外から来てるんだね。
キャンプ禁止、とか言われないように結構奥に進入。ごく最近重機が入って森の整備をだいぶやって有った。
入りにくい下の方にキャンプ適地が有って、サイトと焚き火跡が見えたけど、自転車込みではアクセスが無く断念。
重機の通っていない道の横にテント設営。蚊は多いけど、昨日よりはましかも。スーパーのトイレで水を汲んで有ったので、その水で体を洗った。飲み水はいつものようにボルビックコピー商品を2本購入。
明日はついにバルト3国、リトアニア。バルト3国は小さく短期なのでたぶんSIMは買わず。暫く通信がやりにくくなる。ポーランドのSIMは7GBの半分は使った。千円程だったので安価に通信出来た。
フィンランドは2週間くらい掛かるかもで、SIM買うかも。バルト3国は2週間で抜けられるかな?。
70.9km, 6:13, 11.3km/h
Suwalkiの北4〜5kmの655号線とE67の間の自然公園の森